BLOG

日本人にとってのお金(その5)

日本人にとってのお金(その5)

このままだと、老後にあなたは破産する!

 皆さんこんにちは!

 今回は、怖いタイトルでスタートしますが、これは誰にでも起こりうることなのでぜひ読んでいただきたいです。それでは、実は危ない老後破産ついてお話していきたいと思います。

 最近のニュースや世の中の動きから、特に若い人たちは老後に年金がまともに受け取れると思っている人は少ないのではないでしょうか。日本は少子高齢化が進み、将来の年金制度を支える働き手がどんどん少なくなっていくことは目に見えています。そして、金融庁の報告を発端に、政府は老後2000万円問題として、国民全員ではありませんが今のままでは老後の生活費が年金を受け取っても足りなくなると言っています。つまり、今なにも準備しなければ、老後破産に陥りますよと言っているんです。

 ただ、この老後破産というものは未来の話だけではなく、現在でも起こっているものなんです。

 高齢者の中には、貯金が底をつき年金だけで暮らしている方々がいます。家賃と食費と病院代だけで年金を使い切ってしまい、生きる希望を持てない人が現実にいるのです。自分がそんな状況になるわけないと思ったあなた、果たしてそうでしょうか?何もしないで定年を迎え、退職金をもらえばなんとかなると思っていませんか?

 冒頭でお話した通り、年金は、今後支給年齢を引き上げられ、支給額も削られて、受け取る側としてはあまりあてにならないものになることが見込まれます。なぜなら、年金を納める働き手が確実に減るからです。そんな中、政府が言うように2000万円の貯えを準備できれば大丈夫なのでしょうか?少子高齢化が加速することを考えると、これが現実となった時には、より多くの国民が老後破産に陥ることでしょう。

2000万円準備できれば十分?

 では、60歳の時に2000万円の貯金があったとしましょう。そこから夫婦2人で毎月20万円ずつ使ったとします。ただ、20万円の生活というのは、諸々の支出を考えるとかなり切り詰めた生活になってしまいます。それでも2000万円の貯金は68歳で底をつきます。もし、年金の支給開始年齢が70歳に引き上げられていれば、年金を受け取る前に貯金がなくなってしまうのです。

 現在の平均寿命が男性で80歳、女性で86歳です。貯金が底をついてから10年以上も苦しい生活が待ち構えていますし、あくまでもこれは健康であればの話です。

 そんな切り詰めた生活は嫌だという方のために、ゆとりのある生活にはいくらかかるのかというと、一般的な夫婦で月35万円と言われています。
 60歳の時に4000万円の貯金があったとして、これだけの貯金ができる家庭は現役時代お給料もよかったはずです。つまり、生活レベルが比較的高かったということなんですが、そんな家庭が急に生活費を切り詰め、質素に暮らすのは難しいのが現実です。長年の習慣はそう簡単には切り替えることができません。そうなると、4000万円ある貯金も、月35万円ずつ取り崩していくと、なんと69歳で底をつく計算になります。もし、年金の支給開始が70歳になっていれば、こちらも年金を受け取る前に貯金が底を尽きてしまうのです。

 どうでしょうか?皆さんは十分な老後資金を貯金だけで準備できそうですか?これは相当厳しいと思われるかもしれません。でもこれは政府もそう思っていて、貯蓄から投資へと国民に呼びかけているのです。

「年金をあてにしないでください、老後の準備は自分でやってください」つまり、そういう事なんです。


ほんとに知れば知るほど、学ぶべきことはたくさんでてきますね。
 
では、また次回をお楽しみに♪


『アシスタント』